大気圧プラズマ技術を活用した環境学習体験:サンライン -SUNLINE-
2021.9.13

PLASMA

大気圧プラズマ技術を活用した環境学習体験

【山口県 環境学習体験への参加】

弊社は、独自の大気圧低温プラズマ技術(以下プラズマライズ)を活用して、8月8日(日曜日)に開催された山口県の環境流域圏連携推進事業「ひかり 海のSDGs day ~虹ケ浜で海を想う~」イベント へ参加しました。

 

▼写真.イベント

 

▼プラスチック問題について

 

本イベントは、環境学習体験を目的としており、当社は環境プラスチック問題について子どもたちと考えました。

天然素材であるコットンは、環境中に放置されれば、やがて自然に還ります。
一方、コットンは水を含みやすく、雨などに弱い素材でもあります。

今回は海辺でのイベントでしたので、コットンが濡れないようにプラズマで撥水処理を行いました。

参考記事:【Case:コットンのプラズマ処理事例(撥水への変化)】

▼コットン―プラズマ未処理の撥水状態

▼コットン―プラズマ処理後の撥水状態

 

今回は、小中学生を対象にプラスチックについて考えてもらうために「すべてが自然に還る」オリジナルの缶バッジを作製しました。
通常 用いられるプラスチックフィルムの部分を今回は、「自然に還る」を題材に天然素材であるコットン生分解性フィルムにしました。

山口県主催の環境学習体験を通して、多くの小学生・中学生に、企業の環境問題へ取組みを知っていただくことができました。

今後 弊社ではプラズマライズを通じて様々な分野と手を組み、環境に優しいプラズマ技術を展開して参ります。

プラズマライズをご存知ない方々に、少しでもご興味を持っていただければ幸いです。