PLASTAS
公開日:2025年8月26日
製造ラインで発生する塗装ムラや印刷のかすれ、接着不良は、素材表面の濡れ性不足に起因する場合が多くあります。今回公開した事例記事では、薬剤を使わずに濡れ性向上(親水化)を実現する「大気圧低温プラズマ処理」の活用方法をご紹介しています。
従来のプライマー塗布やウェット洗浄では、溶剤管理や乾燥工程の負担、薬剤残渣のリスクが伴い、効率面・安全面で課題が残ります。一方、大気圧低温プラズマ処理は、常温・大気圧下で実施可能で、設備も簡便。自動化と組み合わせることで、人手不足の解消や化学物質リスクの低減にも寄与します。
プラスタスの大気圧低温プラズマ処理では、薬剤不要で素材表面を確実に親水化することで、塗工性や接着性を向上させ、製品品質を守ります。歩留まり改善やカーボンニュートラル対応にもつながる技術です。
お客様ごとの素材特性や課題に応じて、最適なプラズマ処理条件をご提案いたします。
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