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寒チヌ釣行&ラインの特長 菅野雅之

2020.2.10

サンライン磯スタッフの菅野雅之です!

年間で海水温が一番下がり釣果が厳しくなる2月ですが寒チヌ大好きな仲間達で釣行してきました!

 

今回の舞台は山口県・笠戸島。
山口県徳山湾、笠戸島周辺は川が少ない為か比較的水温が安定していて昔から寒チヌ釣場で有名なフィールドです。

 

今回お世話になった渡船は「栄勇丸」さん。

気さくな船長さんで、とても釣師思いな船長さんです(^^)

 

釣行日は西の風が非常に強く、風裏になる磯で3人で上がれる磯をお願いしました。
場所は笠戸島・小島

非常に広い磯で、時折り風が舞い込みますが釣りには支障が無いポイントでした。

 

今回同行した長野スタッフと上川君も早速準備に取り掛かります(^^)

今回の私の仕掛けはこちら↓

道糸:グレ道 1.75号
ハリス:ブラックストリーム 1.5号
ウキ:松飛・別作 2-BB

何時ものスタンダード仕掛けですが、今回は私のお気に入りラインの特徴を書かせて頂きたいと思います。(使用感は私個人的な意見です)

 

今、私が愛用している道糸はこちらの4種類です。
基本的にサスペンドラインが好みです。
まだ使用した事の無い方の参考になれれば幸いです(^^)

まずは「テクニシャンNEO」ラインタイプはサスペンドタイプです。
このラインの特徴は、水潮や横風などで起こる強い上スベリ時に威力を発揮します。
ラインメンディングでは対応しきれない時は仕掛け投入後に穂先を海中に突き差しウキまでをしっかり張る。

 

そうすると下潮にキレイにラインが噛んでくれます。
潮噛みが良く視認性も良いので沈め釣りなどにもオススメのラインです。

マスラードⅡも同じラインタイプですが、P-lon(プラズマイオンテクノロジー)加工がしてある為、水切れが良く非常に捌き易いラインです。
P-lon加工の撥水×親水の相反する特性を1本化出来た事により今までに無いラインタイプになりました。
マスラードⅡを愛用している方々は多いと思います(^^)

 

次はこちらのラインタイプ↓

「磯スペシャルオシャレ」と「磯スペシャルグレ道」


前にも書きましたが、ラインタイプはセミサスペンドと言いますかラインを海面にふわりと置くとフロート感覚で使用出来る。
また横風などで強い上スベリが起き、海面下にラインを入れたい時は水面張力を切ると(上記*印同じ方法)キレイに入ってくれます。


去年の秋発売されたオシャレを使用してからは、このラインタイプのオシャレとグレ道が今私が特に愛用している道糸になります(^^)

 

気になる強度ですが、そこは最強釣糸サンラインですので言う事はありません(^^)
特にグレ道は粘りが特徴のせいかブラックストリームとの直結の際にネチっと締まりまして、根掛かりした際には切るのが大変な程でした(^^)

外してる所を撮られてました(^^)
中々外れない為、写真の様に切ろうとしましたが結局高切れする事無く針先が伸びた状態で上がって来ました(^^)
ラインの強さを体感出来るのは巨大魚や尾長グレだけでは無いですね(笑)

 

視認性はテクニシャンNEO、オシャレ、グレ道、マスラードⅡの順で良く見えます。(私個人の感想です)

 


当日は魚の活性も低く、難しい釣りになりましたが、3人共自分のスタイルに合うラインを使用して全員安打で寒チヌ釣行楽しめました(^^)
(3人分の釣果です)
因みに3人の道糸↓

左からビジブルフリー、フカセちぬ競技、グレ道と三者三様でした(^^)

 

スルスル釣りの名人・南康史テスターは軽い仕掛けをチヌのタナまで運ぶ為にビジブルフリーを多用されてます。

また、しっかりとガン玉を打ち張る釣りを展開していく圓山一樹テスターはマークXを多用されてます。

 

この様に、自分の釣りスタイルに合う釣糸が見つかるメーカー、それがサンラインです!

 

【Tackle Data】
竿:がまかつマスターモデルⅡチヌ L-50
リール:トーナメント磯Z2500LBD
道糸:磯スペシャルグレ道 1.75号
ハリス:ブラックストリーム 1.5号
ウキ:M&M 松飛・別作 2-BB