【公開のお知らせ】素材別マルチガスプラズマ処理で最適条件を探索:サンライン -SUNLINE-
2025.9.1

PLASTAS

【公開のお知らせ】素材別マルチガスプラズマ処理で最適条件を探索

公開日:2025年9月1日

Plastas+では、接着性や濡れ性に課題のある素材に対して、複数ガス種を用いた
マルチガスプラズマ処理の事例を公開しました。
素材ごとに最適なガスを選択することで、親水化や接着性の改善効果を最大化し、
製造工程の安定化や歩留まり向上に貢献します。

素材別マルチガスプラズマ処理事例

事例のハイライト

  • シリコーンゴムへの適用:最適ガス選定により、水接触角が約70°から20°以下に低下。
    塗布ムラが解消され、従来難接着とされていた素材でも高強度接着を実現。
  • ポリアミドへの適用:複数ガスによる条件最適化で濡れ性と接着性が飛躍的に向上。
    量産ラインでの品質安定化を達成。
  • 幅広い素材対応:ナイロン、ポリエチレンなど、従来処理が困難だった熱に弱い素材にも適用可能。
  • 薬剤不要・非接触処理:素材の形状や強度を保持しつつ、工程自動化や安全性向上にも寄与。

マルチガスプラズマ処理の強み

  1. 多彩なガス対応:酸素、窒素、二酸化炭素、アルゴン、ヘリウム、空気など多彩なガス種に対応。
  2. 難接着素材への対応:最適条件を選定することで、難接着素材でも表面改質を実現。
  3. 製造工程の安定化:最適条件による表面改質で、工程の品質バラつきを抑え、歩留まり改善に直結。

マルチガスプラズマ処理は、医療機器、電子部材、自動車部品など幅広い分野で応用可能です。
複数条件での評価試験により、製造工程の安定化と品質向上を支援します。

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